金正恩氏の影武者説で思い出した小説『影武者徳川家康』

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北朝鮮の金正恩氏が久々に姿を見せたことで様々な憶測が飛び交っている中、ネットでは金正恩氏の影武者の話が上がっています。その影武者という言葉を聞いて隆慶一郎さんが書いた「影武者徳川家康」という本を読んだことを思い出したので紹介します。

文庫本で上中下。古い本ですが、安く手に入るし長くて読み応えがあります。この自粛期間中の暇つぶしにはもってこいの小説です!漫画やドラマにもなっていますよ。

この本は関ヶ原の合戦で徳川家康が暗殺されてたその時から、影武者が本当の徳川家康になって、その後400年続いた江戸幕府の元を作っていく話です。

これにも諸説あり、関ヶ原の戦いから性格がガラッと変わったという話もあって、本当に影武者に入れ替わったのではないかというロマンあふれるフィクションになってるんです。

なんせ冒頭から関ヶ原の合戦!クライマックスでもいいぐらいの盛り上がりから物語は始まるのでグイグイと引き込まれます。歴史小説ですけど難しいこと言葉はほとんどないし、忍者が出てきて大立ち回り!

政治的に策略をめぐらす頭脳戦を繰り広げたりと、戦がなくても天下統一までは色々なところで陰謀や人間ドラマがあるところを描いています!!

本当にフィクション?

フィクションと言っても、この作品は歴史を立証立てて小説にしているので、本当に影武者に入れ替わったんじゃないの?って思うぐらいリアリティーがあるので読み終わった後にネットで調べまくってしまうぐらいあと引く小説です。

冒頭で家康が豊臣方の島左近という武将の暗殺計画で甲斐の六郎という忍者に殺されます。そのところを『徳川実紀』というものに書かかれたところを、作者は整合性を合わせていきます。

霧の立ち込める中、家康の本陣に使い番の野々村四郎右衛門(ののむら しろうえもん)某の馬が家康の馬にぶつかり、家康が腹をたてて太刀を抜いて野々村に切りかかった

という記述があるらしく、冷静な家康では絶対にありえないということらしいので、ここで影武者と入れ替わったのではないかと説明しているのです。

また、歴史的に実際に家康と息子の秀忠との確執はあったようで、影武者と家康の息子だから確執があったのでは?と思わせるように小説の中で歴史的資料をもって説明するところなんかもあります。

そんな風に実際にあった歴史にそって話が展開していくので読んでいてきっと影武者が江戸幕府を作ったんだ!って思って読んでしまうのです。

金正恩氏の影武者は?

戦国自体は影武者は実際にいたようです。簡単なのだと合戦中に同じ鎧を着せただけの影武者や武田信玄は自分が死んでも死を隠すように言われたていたので、しばらく弟が信玄の影武者として国を任されたこともあるようです。

なので、私は現在の金正恩氏が影武者説を信じています。なんだかワクワクするじゃないですか!!都市伝説みたいで!それと金正恩さんてちょっと太りすぎ・・・まだ36歳ってびっくりするし、この体型だといつ病気で亡くなっても不思議じゃないですよね。

金正恩の影武者かも?と写真が載っているサイト

このサイト見ると5月1日に姿を現したのは影武者だという説が有力なんじゃないかと思ってしまいます。そして、その影武者がその後、北朝鮮を素晴らしい国に作り替えるってちょっと夢があって良くないですか?(笑)

最後に

「実は家康は戦死しており、途中から世良田次郎三郎という人物が将軍・家康を演じた」というこの作品では数々の歴史的な事柄と影武者がいたのではないかということを結び付けて物語は展開していきます。

そのほかにも島左近や封魔の小太郎。柳生宗徳や徳川秀忠と歴史上の人物が次々と登場し、それぞれがとても魅力あふれるキャラで感情移入してしまいます。

読み終わると『影武者徳川家康ロス』になってしまいますよ。

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エンジョイHukushi

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