現役の地域包括支援センター管理者のたっつんです。
担当しているケアマネに不満があってケアマネを変更させたい。
フットワークが重い。
頼んだことをやってくれない。
話を聞いてもらえない。
ケアマネとの相性が悪かったら高齢者の在宅生活は上手くいきません。
そんな時は無理をしないでケアマネを交代させましょう!
でもどこに相談に相談に行ったらよいのかわからない。
今日は在宅介護のケアマネジャーを交代させる方法を紹介したいと思います。
ケアマネを交代させる4つの方法
同じ会社の管理者に交代を依頼する
交代させたいケアマネの所属する事業所の管理者に相談しましょう。居宅介護支援事業所は複数のケアマネが所属している場合が多いです。
同じ事業所でよければ、管理責任者の人に苦情を言ってケアマネを変えてほしいと伝えれば、ケアマネを変更してくれます。
ただし、交代させたいケアマネが管理者の場合はこの方法は不可能に近いです。
地域包括支援センターに依頼する
同じ事業所のケアマネではなく、他事業所のケアマネで良ければ地域包括支援センターに交代を依頼しましょう!
電話で「ケアマネを交代させてほしい」と言えば大丈夫です。
遅くとも次の月には違うケアマネが担当になります。
前のケアマネとは会うことはないので、正直にどこが嫌だったかを話した方がいいです。
そして、次はどんなケアマネが良いかを伝えて地域包括支援センターに探してもらいましょう。
居宅介護支援事業所のリストから自分で探す
自分で別の居宅介護支援事業所に直接電話をしてケアマネを探す方法もあります。
ハートページという介護事業所がのっている雑誌を発行している自治体もあります。そこにはケアマネが所属する居宅介護支援事業所のリストが載っています。
ハートページや居宅介護支援事業所のリストは介護保険課や地域包括支援センターにあります。ハートページは無料ですので気軽に入手しましょう。
知り合いに聞く
親戚や友達のケアマネジャーの評判を聞いて良ければケアマネジャーに連絡して担当してもらうことも可能です。
評判が良かったケアマネジャーが所属する事業所や名前がわからないときは地域包括支援センターに聞いてみるとわかる可能性があります。
ケアマネ交代の方法まとめ
一番のお勧めは地域包括支援センターに相談することです。
自分の住所地を管轄する地域包括支援センターに「ケアマネを変更したい」という意志を伝えるだけで簡単ですし、前のケアマネとあと腐れも残さずケアマネ変更が出来ると思います。
手続きは次の居宅介護支援事業所のケアマネが行ってくれるので心配いりません。
以上になります!