予備知識でゴッホの死に迫る『リボルバー』を読むと美術館に行きたくなる

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ゴッホは本当に自殺だったのか?

ゴッホの謎の死に迫るミステリー作品『リボルバー』を読みました。原田マハさんの小説を読むのはこれが初めて。

何故この本を手に取ったかというと、ある動画がきっかけです。

それが「山田五郎 オトナの教養講座」というYouTubeを見たからです。

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予備知識を学び『リボルバー』を読むと美術館に行きたくなる

ゴッホの代表作のひとつ「星月夜」
浜田マハ『リボルバー』は電子書籍でも読める!!

ゴッホの予備知識をYouTubeで得る

山田五郎さんのYouTube、「オトナの教養講座」は絵画に興味のある人はもちろん、興味がなくても見みると格式高い知識を得ることができ、人生を豊かにしてくれることでしょう。

絵画を見るポイントや絵画に込められた画家の思い。時代背景。逸話。絵画にまつわる様々な事柄を山田五郎さんが分かりやすく楽しく説明してくれます。

たぶん自分には何億、何十億円の絵を見たって価値がわからないし、感動すら出来ないかもしれない。(実際に見たこともないけど)

でも、山田五郎さんのYouTubeを見ると絵画に興味がわいてきます。

ゴッホのヒマワリはどうして何枚もあるのか?

ゴッホは何故、自分の耳を切り落としたの?

ゴッホの死の真相は?

そんな誰もが思うであろう疑問を約20分の動画で説明してくれます。個人的にはもっと長時間でもオッケーです。

『リボルバー』を読む前に予備知識として是非、山田五郎さんのYouTubeを見てほしいと思います。

ゴッホと弟のテオ

ゴッホが人を傷つけたことってないんだよね」という山田五郎さんの言葉が印象に残りました。

自分の耳を切り取り馴染みの娼婦に贈るという狂気じみた行動をとってしまったゴッホ。しかし他人に危害を加えることはなかったゴッホ。なんだか悲しい人です。

助けてあげたいと思うけどゴッホは相当うざいらしい。女の人を好きになったらストーカーになるし、人の役に立ちたい精神が強すぎて迷惑になっっちゃったりする。

そんな面倒くさい性格のゴッホに生涯をささげたのが弟のテオです。テオは画商だからゴッホの絵の才能を誰よりも高く評価し、お金を出資しゴッホを助けました。

弟のテオはゴッホの絵だけでなく、耳切事件など困ったことを起こしてしまうが兄のゴッホのことが大好きだったのでしょう。

その証拠にゴッホが自殺したわずか半年後、弟のテオも病気で亡くなってしまうのです。本当に悲しかったんだろうね。享年33歳です。ゴッホより4歳も若い。

ゴッホ兄弟の豆知識

・弟のテオのフルネームはテオドルス・ファン・ゴッホ(愛称はテオ)
・兄のゴッホのフルネームはフィンセント・ファン・ゴッホ(愛称はゴッホ)
 兄弟どっちもゴッホじゃん。

『リボルバー』を読んだ感想

ってなわけで「にわか絵画好き」の私が書店で見つけた『リボルバー』

「ファン・ゴッホはほんとうにピストル自殺をしたのか?」
「殺されたんじゃないのか?あのリボルバーで、撃ち抜かれて」

リボルバーの表紙の帯より

帯を見た途端に私の胸は撃ち抜かれました。

『リボルバー』はミステリーでゴッホとゴーギャンの関係性を解き明かしながら話は進んでいき、読み終わるころにはゴッホもゴーギャンも好きになる本です。

ゴッホ&ゴーギャンは絵を極めようと人生をささげていく。1つのことを極めようとしている人間って単純にスゴイと思うし、すごく不器用で切ない。

私は社会の中に溶け込みながら生きていくことが出来るわけで、ゴッホやゴーギャンからしてみたら器用な人間なのではないかと思う。

そのかわり、彼らのようにすべてを犠牲にするほど情熱をこめて物事に取り組むことが出来ない人間なのだと思う。

自分の限界を認めて諦めて生きる。そんな自分と大きくかけ離れた感覚を持っている画家の生きざまに引き込まれる。

そして絵に込められたメッセージってなんなんだろう?って考えるとやっぱり楽しい。絵が好きというか画家の生きざまに興味が出る。

なんだろう、ゴッホやゴーギャンに会いたくなるような感じ。だから実物の作品をみたくなるんだろうね。

2021年秋にゴッホ展が東京で開かれる

そんな私の熱い気持ちを察したかのように、なんと東京美術館では今年の秋(2021年9月18日(土)~12月12日(日))にゴッホ展が開かれる。

絶対に見に行きたい!!!コロナが落ち着いて無事に開催されますよう願います。

なんとリボルバーの舞台もやっているようです。

リボルバーの舞台のWEBサイト

楽園のカンヴァスもおすすめ

楽園のカンヴァスはアンリ・ルソーについてのミステリーです。

予備知識はもちろん山田五郎さんのYouTubeでOK!!(ルソーの動画は4部作です)

夏の終わりの切なさを感じる沖縄が舞台の小説『宝島』(著者:真藤順丈)

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エンジョイHukushi

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