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GOTOキャンペーンが社会福祉士国家試験に出る

国内旅行の半額補助やプレミアム付き食事券、7月下旬開始へ…予算1・7兆円確保

政府は25日、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている観光業や飲食業向けの需要喚起策について、7月下旬から実施する方針を固めた。国内旅行の代金の補助や飲食店で使えるクーポン券などに計約1・7兆円の予算を確保しており、業績の回復につなげる。

喚起策は「GO TO キャンペーン」との名称で、国内旅行の代金を半額補助(1泊あたり最大2万円)するほか、土産物店などで使えるクーポン券を発行する。飲食店向けのプレミアム付き食事券の発行や、イベントチケットの割引なども実施する予定だ。

政府は25日に緊急事態宣言を全面的に解除し、基本的対処方針で、外出自粛を7月末頃までに段階的に緩和する計画を盛り込む見通しだ。今後、事業者や利用者に周知し、夏休みの旅行シーズンに合わせて実施

読売新聞オンラインより引用

これはバウチャー(利用券)と言われるクーポン券のことであり、証明された形の券で補助金等を交付する方法です。

今の時代では直接、券を発行して使うというよりも、アプリから旅館を予約すると安くなったり、食事券がアプリ上に表示されたりする方法も取られると思います。

今回のようなコロナショックで福祉的な処置をしていかなければならない時もありますが、元から福祉的供給をしている他の方法もあります。

そういった福祉的供給の種類がいくつかあり、社会福祉士の国家試験でも問われることがあるので紹介したいと思います。

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ラショニング(割当・配分)

ラショニング(配当・配分)とは、市場を通さないで資源を供給する方法です。市場とは商品売買するところのようなイメージになります。具体的には、先着順や申し込み順、抽選等があります。この方法により、福祉の世界では限りある資源を必要としている人に配分していくことが出来ます。ラショニングにはいくつが分類があります。

財政におけるラショニング

国(政府)により予算配分を決めること

サービスにおけるラショニング 現場のサービスをどのように配分するかを決めること
フォーマルなラショニング

法律などの公正な手続きにそって割当・配当すること

インフォーマルなラショニング

公的な手続き以外で割当・配分すること。

PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)

PFIとは、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して公共事業や公共施設等の運営や建設をしていく方法です。1990年にイギリスで導入されたもので、日本では1999年に制度化されました。

PFIの事例はたくさんあるようで、一部を内閣府のホームページで見ることが出来ます。PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)事例集

PFIは民間の資金力を活用してた施設等の整備等であることが特徴です。民間の資金力を活用して公の施設の整備や運営などを行うということです。

指定管理者制度

指定管理者制度とは、指定した民間事業者に、公の施設の管理を委託する制度です。2003年に地方自治法の改正により制度化されています。

指定管理者制度の事例は平成30年の調査でなんと全国で76,268施設。レクレーション施設・スポーツ施設、産業振興施設

基盤施設(一般的に道路・街路、鉄道、河川、上下水道、エネルギー供給施設、通信施設などの生活・産業基盤や学校、病院、公園などの公共施設)が多いようです。

社会福祉施設は10%も満たないです。⇒指定管理者制度の導入状況の資料

PFIとの大きな違いは公の施設の管理を公的団体など以外の民間事業者にも任せるものです。施設の建物自体は行政の物で管理運営は民間が行うということです。

市場化テスト

行政と民間が同じ立場で公共サービスの入札に参加し、質と価格の両面で最も適している団体が、サービス提供を行うこととする制度です。

日本では小泉内閣との時に採用され2006年より導入されています。小泉総理は郵政民営化もしたので、民間の力を借りるのが好きなのですね。

この市場化テストは、行政が行っている公共サービスは民間でもっと質が良く安く運営できるのでは?とう批判も一部にあり導入されたようです。

最近は官民競争型の市場化テストはあんまり事例がないようです。一番新しくて平成20年?官民競争型「市場化テスト」の事例 「概要一覧」

バウチャー(利用券)

そして冒頭で紹介したバウチャー(利用券)の方法です。バウチャーには選択権・使途制限・譲渡制限といった特徴があります。今回の予算案の国内旅行の半額補助やプレミアム付き食事券を例に入れてまとめてみました。

 

選択権

使い途限られる

現物給付の特徴

例:フードスタンプ、プレミアム付き食事券

使途制限

指定されたところであれば自由に使用することができる。

現金給付の特徴である

例:地域振興券、国内旅行の半額補助

譲渡制限 交付するものを限定することも出来る。 例:金券ショップなどに転売されないようにする

福祉供給過程のまとめ

ラショニング

市場を通さないで資源を供給 例:先着順や抽選等

PFI 民間の資金力を活用して公の施設の整備や運営など
指定管理者制度 施設の建物自体は行政の物で管理運営は民間がやること
市場化テスト 行政と民間が同じ立場で公共サービスの入札に参加
バウチャー(利用券) クーポン券 例:国内旅行の半額補助やプレミアム付き食事券

バウチャーなど直接的に専門用語が出てくることは少ないですが、社会福祉士の試験は福祉全般に試験範囲が及んでいることもあってニュースなどを見ていて、もしかして勉強したことかも?と思えるようなことが出てきます。

そうったことに気づくようになれれば、勉強が進んでいる証拠になるのではないかと思っています。

今はコロナで失業者が増えてきていると言われていますので、生活保護のことがこれからニュースで取り上げられるかもしれません。

そうなったらまた注目してニュースを見ていると、社会福祉士国家試験の勉強に自然となると思います。

以上です!読んでいただいてありがとうございました!!

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