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地域包括支援センターの年収と手取りから働き方や未来について考える

こんばんは!!

管理者になって丸8年。43歳のたっつん(♂)と申します。

いきなりですが、地域包括支援センターの管理職をしている私の年収は約480万円です。

1か月の手取り(可処分所得)は約25万円。ボーナスの手取り(可処分所得)は年間で約68万円となります。1年間で自由に使えるお金は約368万円となります。

どうですか?給料安いですよね。でも今の職場で長く働き続けています。なぜ低賃金でも働き続けているのか考察してみました。

地域包括支援センターで働きたいと思っている人は参考にしてください。

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地域包括支援センター管理者の年収公開!働き方や将来を考えよう

低収入でも家庭が持てる

介護業界には低収入でも結婚してくれる女性がたくさんいます。なんと経済面をあまり気にしない女性が多いのです!

結婚観も専業主婦よりも仕事をしたい女性が多いのかもしれません。

もしかしたら仕事をしないと暮らしていけないだけかもしれません。

とにかく私の周りには共働きで幸せな家庭を築いている夫婦がたくさんいます。だって夫婦で同じ職場で働いてるのですから!仲良すぎ。

共働きなら単純に収入が2倍になります。私の手取りが25万円だから50万円になったらかなり余裕のある生活できるな。港区住めるわ。わかんないけど。

俺もまだ結婚できるかも。低収入だけど。

地域包括支援センターは転職に有利

地域包括支援センターで働くことは職歴としては高い評価を得やすいです。色々な制度を駆使して高齢者の支援をするので幅広い知識が身に付きます。

そのため高齢分野での転職では高いキャリアと位置付けられているため、転職の時に有利な職歴になることは間違いないでしょう。その証拠に私の地域包括支援センターから見事、公務員試験に合格した者がいました。

俺も公務員になれるかも。43歳だけど。

介護の求人情報30,000件。カイゴジョブ

増えていく地域包括支援センター

地域包括支援センターの設置運営について厚生労働省から運営基準が定められていて、高齢者数の増加に伴い地域包括支援センターの設置数も増えていく傾向にあります。

センターが担当する区域における第一号被保険者の数がおおむね3000人以上6000人未満ごとに置くべき員数は、保健師、社会福祉士及び主任介護支援専門員(これらに準ずる者を含む )それぞれ 。各1人とされている(施行規則第140条の52第1項第2号 。)

 地域包括支援センターの設置運営について

簡単に言うと65歳以上の高齢者が6000人以上になったら地域包括支援センターの数が増えるか人員を増やすようになります。

65歳以上の高齢者数は、2025年には3,657万人となり、2042年にはピークを迎える予測(3,878万人)が出ています。この先20年間は地域包括支援センターの求人はさらに多くなると予想します。

20年間は他社から引っ張りだこ

相談援助職はAIでは難しい

テクノロジー進化によって多くの仕事がAIに奪われると言われています。

介護保険の改正でもLIFEの加算が導入されて科学的根拠のあるケアプランがAIによって作成可能になる時代くるかもしれません。

しかーし、AIによって奪われない職業にソーシャルワーカーが入っているのです。人間の精神面を支える仕事はまだまだAIには無理ってことです。

つまり、高齢者の支援を精神的にサポートをする地域包括支援センターの仕事はAIに奪われず、まだまだ活躍の場が大いにあるってことです。

もちろんテクノロジーの力を活用していかないと、これからの高齢化社会を支え切れないと私は思っています。(zoomとかSNSはやっぱり必要)

まだまだ食いっぱぐれなくて安心

安い介護業界で働いて将来不安?

将来的に私達40代以下の世代は確実に年金収入が減っていきます。将来的には最低でも2000万円は貯金をしないと過ごせないという老後2000万円問題は現実的になってます。

ちなみに私の年金シュミレーションは月14万円弱でした。

私よりも若い世代の人はもっと年金が少ないという事態は確実にやってきます。親にたくさんの資産があって遺産相続できる人は別ですが、若いうちからの資産運用は必要だと思っています。

最低でもideco(イデコ)やnisa(ニーサ)はした方が好いと個人的には思っています。

年金が少ないのなら将来的に生活保護を受給して暮らせばよいと思っている人もいるかもしれません。それも一つの人生かもしれませんが、生活保護受給者を支援し身近で見てるとやはり余裕を持った生活はできないので、つまらないと思います。

住むところも限られるし、贅沢なご飯も食べられない。なんせ孫にお小遣いもあげられないので親族が居ても寄り付かないことが多いです。

所詮、子供も孫もお金がない親や祖父母には進んで会いに来る人は少ないです。もちろん全員がそうではないですが。

私はビットコインなどの暗号資産にも手を出しています。どうなることやら・・・

最後に

私の仕事場は残業も少なく激務ではないので長い期間、仕事を続けられています。給料が安いからといって特に文句を言うつもりはありません。

贅沢は望んでいなく、ある程度の給料を貰えて毎日のストレスを少なく生活することを望んでいるのであれば、私のように働くことも一つの人生のあり方ではないでしょうか。

残業もほとんどない。上司からのパワハラもない。有休もとりやすい。でも給料安い。というような感じかな。

気楽に働いて安い給料で生活するか?ノルマに追われて高い給料をもらうか?皆様はどっちでしょうか?

今回は以上でーす。

ケアマネがワークライフバランスに優れている職業な理由とは!?

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