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介護予防サービス・支援計画書の具体的な目標例

ケアマネジャーの介護サービス計画書には必ず、目標ということを記載します。短期目標や長期目標などです。

それと同じことで要支援1と要支援2の人の介護予防サービス・支援計画書にも目標を記載するところがあります。

その目標は【1日、1週間、1カ月】の目標と【1年間】の目標という感じで記載するところに分かれています。

介護サービス計画書と介護予防サービス・支援計画書の主な違いというと、目標設定がより具体的に設定することが求められています。そのため、本人の状態や考えなどを記入する項目が多くより具体的に目標設定ができるようになっているのが特徴です。

介護予防サービス・支援計画書の方がより具体的に目標設定をして、その目標に向かって本人のやる気を引き出していくという要素が介護のプランよりも強くなっているからでしょう。

そこで、今回は介護予防サービス・支援計画書の目標の中でより具体的な目標を紹介していきます。日頃の業務で使えるものがあったら是非、参考にしてください。

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具体的ではない目標例

まずは具体的ではない目標ですが、汎用性があり使いやすい目標です。誰にでも当てはめることができるのが特徴です。

利用者があまり目標を設定するのにやる気がなかったり、緊急的にサービスを導入する場合は使用する場合に使用することが多いです。

現状維持の目標

身体能力や健康を維持向上にする目標

家事や入浴を目標にする

1日・1週間・1月の具体的目標

1日・1週間・1月の目標だと自宅内での出来ることを目標に挙げる利用者が多いです。回数や具体的に行きたい場所、誰とどうしたい?という目標設定をすると個性的になります。

家の中での具体的な目標

外出の具体的な目標

家族が登場する具体的な目標

レア系の具体的な目標

1年の具体的な目標

1年の目標になりますと、とっても大きな目標を掲げる利用者もいて楽しいです。介護保険とは全く関係ない目標もあったり実際に達成できなかったとしても、高齢者なのに諦めていないチャレンジ精神が感動します!!

比較的小さな目標

中くらいの目標

大きな目標

まとめ

利用者の目標を聞き出すのは大変です。やはり高齢者になると、「目標なんてないよ」「今のままでいい」「子供たちに迷惑をかけたくない」なんてことを言う人が多く、本当に目標設定は難しいのです。

予防プランの目標設定に困ったら、これを見て参考にしてもらえたら幸いです。

以上になります!読んでいただいてありがとうございました!!

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