社会福祉士を一発合格した、たっつんと申します。
仕事をしながら通信制の短期養成講座で勉強しました。私のクラスは18人中、合格できたのは僅か4人。合格率22%弱でした。
クラスで一緒に勉強した期間は数十日でした。その僅かな日数にも関わらず合格出来ない人がわかります。
今回は社会福祉士短期養成講座で実際にいた試験に落ちる人の特徴や言動を紹介したいと思います。
社会福祉士国家試験に落ちる人の真似は絶対にやめよう。
真似しちゃダメ!社会福祉士になれない人の特徴と言動
課題が終わってから勉強を始める人
短期養成講座は4月から スクーリングとレポートが始まり12月ですべてが終了となります。仕事をしながら スクーリング をしてレポートを書くのは確かに大変です。
スクーリング が終わってから国家試験の勉強をしようと思ってしまうことは良くあることです。 スクーリング 中も「レポートと スクーリング が終わったら勉強するつもり」と発言する人がいました。これは絶対にやめましょう。
試験勉強する時期が遅いと合格する確率は低くなります。少しづつでも良いのでレポートや スクーリング と並行しながら国家試験の勉強は始めましょう。
早い時期から国家試験の勉強した人は合格を勝ち取っています。
私は1年前の2月ぐらいから中古の国家試験対策の参考書をペラペラと目を通していました。つまり約1年間、勉強しました。1年はやりすぎですけど、勉強する時期は早いに越したことがないのです。
仕事の話をする人
仕事で忙しい自慢や仕事で嫌なことがあったなどをスクーリング中や国試対策講座中に話す人がいます。
確かに短期の通信教育の人達は仕事をしなが勉強しに来ている人がほとんどです。しかし私たちは社会福祉士の資格を取りに来ているのです。仕事の話をするために講座を受けに来ているわけではありません。
短期養成講座は福祉大学の在校生と比べるとあきらかに勉強する期間が短かく勉強時間には雲泥の差があります。仕事の話をしている暇なんてないんです。
仕事以外は試験勉強のことを考えるようにします。そうすることによって合格は確実に近づきます。
なにも机に向かっているだけが勉強時間ではありません。スクーリングに来ている時はもちろんのこと、通勤の移動時間、仕事の休憩時間、トイレに入っている時、お風呂に入っている時など、できるだけ社会福祉士の勉強ことを考えるようにするのです。
仕事をしながらの勉強は時間が限られています。仕事の話なんかしている場合ではないのです。
ハッキリ言って仕事の話ばかりする人は試験に落ちます。もしかしたら仕事が忙しいから勉強する時間がないと言い訳をしている可能性もあるかもしれないですね。
勉強の話をしない人
スクーリング中や国家試験対策講座中に試験勉強の話をしない人は勉強していない証拠です。
「メアリーリッチモンドって知ってる?」「シーボーム報告とかバークレイ報告とか難しくない?」「心理の分野って面白いよね。」など意見を交わせるように自分も勉強を進めていきましょう。
スクーリング中や国家試験対策講座中はライバルと顔を合わせる良い機会です。勉強の話をすればやる気も出るし意識も変わってきます。
しかも勉強に対して意見を交わすほうが理解力が上がり、お互いが切磋琢磨し相乗効果で合格率がグンと上がります。
全く勉強の話が出来ないのは半ば諦めていると言っても過言ではありません。スクリーニングや国家試験対策講座で勉強中の友達と顔を合わせたら積極的に勉強の話をしていき理解力を深めましょう。
今回は記念受験の人
「今回は練習のつもりで国家試験を受けよう」「今回は記念受験にしよう」なんて言っている人は絶対に合格しません。試験に練習なんてないです。
因みに2回目に社会福祉士国家試験を受けるほうが1回目よりはるかに合格率が下がります。2回目で合格した人は私のクラスでは1人でした。13人中1人。合格率7%です。
しかも2回目に受かった人は1回目も頑張って勉強をしていました。「次は頑張る」「記念受験」「今回は練習」という言葉は一切使っていませんでした。
今回はダメかもしれないと思っても1回目も直前まで諦めずに勉強をした人が2回目に合格することが出来るのです。
記念受験と言って1回目を放棄したら、もう社会福祉士には一生なれないと思って挑んでください。
合格するためには「今回は練習」「記念受験「次は頑張る」は絶対に言ってはいけない!!
自己採点のテストだけ点数が高い人
社会福祉士の試験対策として在宅で自己採点が出来る模擬試験や国家試験対策講座で行われる自己採点のミニテストがあります。
その在宅模擬試験やミニテストの点数だけは高得点を取り、自慢をする女性がいました。クラスでは誰よりも合格に近い女ともてはやされていました。
私って本番に弱いんだ。ドキドキしちゃっていつもダメ。
と話していました。しかし、その女性には怪しいそぶりがありました。何から手をつければ良いの?人物を覚えるコツは?どうやって勉強してるの?とみんなに聞かれても答えない。
「なんとなく点数とれちゃった」と繰り返すばかり。案の定、その女性は試験に落ちました。そうです。自己採点だから嘘をついて良い点数をつけていたのです。
本番は自己採点ではありません。自己採点で嘘をつき同じ受験生にマウントとってもなんの意味がありません。バカです!!
自己採点のテストは自分の実力を確かめ勉強に活かすための物です。「私って本番にすごく弱いんだよね。」この言葉が嘘だということは明白です。
仮に一生懸命に勉強をして「本番だけがすごく弱い」ことが本当だったら本物のバカです。実力がなくバカなこと認めているだけです。
努力が足りないことを認めないといけません。自己採点のテストで嘘をつき他人にマウントを取ることは止めましょう。絶対に合格できません!
最後に
以上が社会福祉士短期養成講座で実際にいた試験に落ちる奴の特徴と言動でした。最後の自己採点のテストだけ点数が良い奴はマジでむかついたので愚痴になってしまいました。
私が言いたいのは受験期間中は怠けたり、言い訳したり、現実逃避したり、自分に嘘をついたりしている暇はないということです。
とにかく社会福祉士国家試験に合格することが目標です。
何度も言うようですが机に向かっているだけが勉強ではありません。社会福祉士国家試験に対するブログを読んだり、アプリでポチポチと過去問をやったりするだけでも意味があります。
試験日まで諦めず勉強がんばってください。
因みにこの飯塚慶子先生の本おすすめです。
当ブログでも社会福祉国家試験対策の記事が多数あります。よかったら読んでね😁
今回は以上でーす。
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