こんにちはたっつんと申します。
MCSというものをご存じでしょうか?
MCS(メディカルケアステーション)は医療介護専用コミュニケーションツール医療介護連携ツールです。
名前は難しいMCSですが、以外にも簡単に登録し利用できるのです。
在宅介護の連携方法の一つに利用者の自宅に申し送りノートを置いて、情報共有している場合ががあります。MCSは利用者の申し送りノートがネット上にありパソコンやスマホで確認できるようなものになります。
MCSと同じような機能を持つネット上のコミュニケーションツールはslack(スラック)やchatwork(チャットワーク)と言ったもので一般企業で普及しています。
MCSは医療介護職に特化してますのでケアマネジャーが利用しやすい仕様になっています。
パソコンやインターネットが苦手と思っているケアマネでも意外に簡単に利用できることにびっくりすると思います。
今回はMCSの登録方法やメリット、ケアマネが使ってみた感想などを紹介したいと思います。
パソコンやネットが苦手なケアマネでもMCSは簡単に利用できる
ケアマネ個人でMCSの登録が出来る
MCSはパソコンが苦手なケアマネでも超簡単に登録が出来ます!!
私も最初は医療従事者からの紹介がないとケアマネは利用できないと思ってMCSの利用をしていませんでした。
MCSは医療従事者からの紹介がなくてもケアマネジャー独自で登録できます。そして自分の利用者のごとのコミュニティースペースを作ることも可能です。
しかも登録や利用料は無料!!アプリ内課金もありません!!
ケアマネのMCSの登録方法
登録は5分もあれば出来ます!いや3分でも可能!!
ホームページから登録する場合、まずは画面右上の無料新規登録をクリックします。
次にあなたは医療介護従事者ですか?と質問されるのではいをクリックします。
あなたの勤務先で他にMCSを利用している人はいますか?という質問画面になるので、勤務先でMCSを利用している人がいない場合はいないをクリックします。
次はメールアドレスとパスワードを設定し次へを押します。
そのあとはユーザー情報を登録画面➡勤務施設情報を登録する画面へと進みます。
・名前(漢字とふりがな)
・専門家種別(専門家種別一覧から選択)
・施設名
・施設の郵便番号
・施設の住所
・施設の種類
登録するのはメールアドレスとパスワードと上記の6項目のみです。
6項目を入力すると入力確認画面になり送信するボタンを押します。
初めに登録したメールアドレスにMCSから本手続きのご案内メールが届きます。
届いたメールの中のURLをクリックすると登録が完了します。
医療介護従事者の専用のSNSということで資格証のアップロードを推奨されていますが任意になっています。強制でないところが登録しやすいです。
ケアマネがMCSを使った感想
ケアマネジャーの私も医師との連絡って電話しづらかったり、FAXでの堅苦しい挨拶文を考えるのに頭を悩ませたりします。
でもMCSだと気軽に利用者の状況を発信したり、医師に状態を確認しやすく心理的な負担があ低いと思います。
つまりMCSを使うと医師との距離が近くなる気がします。
そして、たくさんの介護サービスを使っている利用者の場合、それぞれの事業所にいちいち電話やFAXで情報共有する手間がありますが、MCSで情報共有すれば1回でそれぞれの事業所に情報が共有されるので楽です。
そして、誰でも参加できる医療介護に関するコミュニティーがあります。コロナウイルスに関するコミュニティーでは医療従事者が有力な情報を発信してくれているので信憑性も高く勉強になります。
ケアマネが利用するMCSのまとめ
・登録は紹介がなくてもケアマネ個人で可能。
・登録無料。課金もなし。
・登録するのはメールアドレスとパスワードと6項目の情報だけ。
・アプリがあるのでスマホやタブレットでも利用できる。
・MCSを使うと医師との距離が近くなる。
・事情所への情報共有が1回で済むんで楽。
・医療介護に関するコミュニティーがあり勉強になる。
思った以上にMCSは操作が簡単だし、敷居も高くありません。
電話やFAXでの連絡だけではもう古い!!
MCSを使っていないケアマネジャーや地域包括支援センター職員は是非、登録だけでもしておくと良いと思います!!
因みに私の働いている行政区では地域包括支援センターの職員はMCSは禁止とされています。バカなルールなので私は無視して使っています。
以上になります!読んでいただいてありがとう!!
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