試験によく出る社会福祉士試験のグループワークのまとめ

資格試験

40歳すぎても一発合格で社会福祉士になった、たっつんです。

今回は社会福祉士国家試験に出るグループワークをまとめました。

ケースワークが個別援助技術。グループワークは集団援助技術と言われています。

グループワークはアルコール中毒の「断酒会」のように数人で集り援助するような場面をイメージしましょう。

グループワークは「地域福祉の理論と方法」と「相談援助の理論と方法」の章で出てきます。二つの章でのグループワークについて、社会福祉士国家試験で出題される可能性の高いところをまとめました。

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試験によく出る社会福祉士試験のグループワークのまとめ

グループワークの起源

共通科目「地域福祉の理論と方法」の章で出てくるグループワークの覚える言葉はセツルメントです。

セツルメント(グループワークの元)とは知識人が貧困地域住み込んで、人間的な交流をしながら生活支援を行い、地域改善に取り組む運動のことです。これがグループワークの元になりました。

セツルメント施設の表
年号 場所 名前 設立した人
1884年 ロンドン トインビーホール バーネット夫婦
1886年 ニューヨーク ネイバーフィットギルド コイト
1889年 シカゴ ハルハウス ジェーン・アダムス
1891年 岡山 岡山博愛会 アリスペディアダムス
1897年 神田 キングスレー館 片山潜(かたやません)

セツルメントの次はYMCA(Young Men’s Christian Association)です。

YMCAは(Young Men’s Christian Association)です。西城秀樹の歌で歌われましたが、キリスト教青年会のことです。YMCAは1844年のイギリスが発祥です。

YMCAも生きるのに苦しい人たちと一緒にレクリエーション活動やクラブ活動を行いました。

そして、トレッカーというアメリカのグループワークの研究者が、青少年の育成などの教育分野でグループワークをして日本のYMCAに影響を与えました。

グループワークの展開過程

専門科目「相談援助の理論と方法」の章ではグループワークの展開過程が出てきます。

グループワークの展開過程。グループワークは準備期、開始期、作業期、終結期の4段階で展開されていきます。

グループワークの展開過程
  • 準備期

    利用者と予備的接触を行います。そして、メンバーとの波長合わせというものを行います。波長合わせは、あらかじめメンバーの考え方を想像したり、情報を得ておいて共感できるように準備することです。波長合わせシュワルツという人が提唱しました。

  • 開始期

    グループ活動を設立させます。
    グループ活動のルール等を作っていきます。
    グループメンバーが相互に援助しあえるような環境づくりを行います。

  • 作業期


    メンバー1人1人の目標とグループの目標を達成することができるようにしていきます。そして、メンバー同士の主体性を中心に互いに助け合うなど相互作用が生じるように援助します。サブグループが出来た場合には、グループ全体の仲間意識やグループ運営に良いかを見極めて援助します。

  • 終結・移行期

    最後のまとめです。メンバーの目標や学んだことへの評価を行います。必要であれば他のサービスの紹介を行って、今後の生活に活かせるよう援助します。

グループワークの基本原則

専門科目「相談援助の理論と方法」の章ではグループワークの基本原則が出てきます。

コノプカが理論化したグループワークの基本原則が14項目あります。14項目うち良く出題されるところを紹介します。

個別化の原則 グループメンバー1人1人を個別化します。
需要の原則 メンバーをあるがままを受け入れて共感します。
制限の原則 メンバーの行為が人を傷つけたり、人間関係を壊すような場合はメンバーの行動や言動に制限を設けます。
参加の原則 グループ活動に参加できるように、メンバーを励まし無理なく参加できるようにします。
葛藤解決の原則

メンバー間で葛藤が出た場合は自主的に解決できるよう、導くように支援します。(注)葛藤は予防しません!

グループワークで覚える人物

コイル:グループワークの母です。グループワークを理論的に体系化し『ソーシャル・グループワーク』を書きました。

ニューステッター:グループワーク(集団援助技術)の最初の定義を明らかにした人です。

コノプカ:グループワークの14の基本原則を提唱しました。

シュワルツ:波長合わせを提唱しました。

トレッカー:社会教育の分野でグループワークを行い、日本のYMCAに影響を与えました。

今回は以上でーす。

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