マックスウェーバー編!社会福祉士の人物の覚え方

資格試験
wikipediaより引用

社会福祉士国家試験において理解社会学を提唱したマックスウェーバー(ヴェーバーともいう)は覚えておいたほうが良い人物の一人です。

ドイツの社会学者の人ですが、この人の提唱している事柄はとても覚えやすいです。普段、仕事や生活しながら国家試験の勉強になってしまうので、楽に覚えることのできる人物ですので紹介したいと思います。

国家試験でマックスウェーバーについて覚えやすいのは3つです。

・社会的行為

・3つの支配類型

・官僚制

これを細かく紹介していきます。

社会福祉士の人物の覚え方!マックスウェーバーの社会的行為(4つの行為)

個人の社会的行為から社会を分析する方法論的個人主義の立場をとり、理解社会学を提唱したのがマックスウェーバーです。人間が何かの意図をもってふるまうことを行為とする。ウェーバーは行為が意図する行いが、他の人々の行動に関りをもって、その過程が左右されるような行為のことを社会的行為と名付けて分類した。

ちょっと難しい言い回しで混乱しますが、マックスウェーバーは社会的行為というものを4つに分けています。

この4つに分けた行為を覚えておくことは社会福祉士国家試験では重要になってきます。

目的合理的行為 合理性の行為類型 あることに対して、目的とする結果を出すために合理的な手段を用いてなされる行為
価値合理的行為 結果の良し悪しや現実するかどうかに関係なく、自分自身の絶対的価値観に従って行われる行為
感情的行為 非合理性の行為類型 感情や気分により行われる行為
伝統的行為 身についた習慣により行われる行為

目的合理的行為の具体例

  • 試験に合格するために勉強する!!
  • 安いものを買いたいから遠いところにスーパーに買い物に行く!
  • 痩せるためにランニングを頑張る!!
  • 家族を食わせなくちゃいけないから今日も仕事に行く!!
  • 目的のために合理的に行動することです。

価値合理的行為の具体例

  • 試験に受かるために神社に祈願しに行く(宗教的)
  • 人の物を取るのは悪いことだから絶対にしない(倫理的)
  • この時計は親父の形見だから大切にする(芸術的)
  • お墓参りに行く(宗教的)
  • 自分の価値のために行動することです。

感情的行為の具体例

  • お笑い番組を見て笑う。
  • 映画を見て泣く。
  • 好きな人と手をつないでうれしい。
  • プレゼントをもらって喜ぶ。

伝統的行為の具体例

  • 身に着いた習慣によりに行っていることが伝統的行為になります。
  • 毎日、歯を磨いて出かける。
  • 1日1回はラジオ体操をする。
  • 家に帰ったら手洗いうがいをする。
  • ベッドに横になるとスマホを見る。

4つの行為の覚え方

この社会的行為は日ごろ自分が仕事や生活をしていて

今、自分がしている行動は感情的行為かな?

と考えていくと、自然と覚えてしまうのです。この社会的行為に関しては机に向かってノートに書いて覚える必要がないんです。

ただ、自分が行っている行動がどれに当たるのか分類が難しい場合があります。あくまでも国家試験のために、社会的行為を4つ覚える方法を言っているので完璧に分類する必要はないです。

例えば、「好きな人に会いに行く」は感情的行為なような気もしますが、好きな人に会いに行くために合理的に行動するって考えると目的合理的行為のような気もするんです。

社会福祉士の人物の覚え方!マックスウェーバーの3つの支配の類型

ウェーバーは支配関係のあり方として、3つに分類しています。

伝統的支配

昔からある伝統や風習、家柄、身分によって支配する。
カリスマ的支配

個人的資質(パーソナリティ)により大多数の大衆の心を捉え、圧倒的なカリスマ性で支配する

合法的支配

正当な手続きにより定められた法律により支配

伝統的支配は昔の日本でもあった家父長制(長男が一番偉い)がイメージしやすいです。カリスマ的支配はヒトラーとかです。

現在の日本は合法的支配となっています。この法律に基づく支配で人間の活動を規定している典型的な支配体型として次の官僚制が挙げられます。

社会福祉士の人物の覚え方!マックスウェーバーの官僚制

組織の概念

マックスウェーバーは近代的な組織では、明確な共同目標があり、それを実現するためには、支配と協働のシステムを持っている制度化された機能集団のことである。として組織の目標を達成するための手段の1つとして、官僚制を提唱した。

官僚制って効率的で支配しやすいってことです。

特徴

権限の原則(規則体系によって秩序づけらた職務の配分)

階層の原則(上級と下級の上下関係がはっきりした官職階層制)

文書主義(文書による職務執行)

専門性の原則(専門的な訓練と規則などに関する専門的知識)

官僚制の逆機能もセットで覚えよう!!

官僚制は現代社会においても合理的で、まさに完璧な組織の支配形態!しかし、これにはマイナスの効果もあるという考えを打ち出したのがマートンという人です!マックスウェーバーではないですので注意!!

それが「官僚制の逆機能!!」マートンです!!

どこがマイナスかというと、形式主義、事なかれ主義、繁文縟礼(ルールが細かくてわかりづらい)、セクショナリズム(一つの部門にとじこもって他を排斥する傾向。なわばり根性。)、秘密主義、責任回避、権威主義、前例踏襲前例(問題点があっても、前例となっているということを主な理由として、その改善や改良などを先送りするような考え方のこと)があります。

この官僚制と官僚制の逆機能は日本においては、行政機関(省庁など)におけるエリート国家公務員たちが構成する制度のことを思っていただければイメージがしやすいと思います。

公務員の体質で官僚制の逆機能がバリバリに起こっていることを仕事をしていて、ニュースを見ていて思ってしまうことありませんか?ニュースを見たり、市役所に行ったり、公務員の人と接する機会があったら

マックスウェーバーの官僚制だ!そしてマートンは官僚制の逆機能だ!っと思っていると自然と覚えてきます。

まとめ

マックスウェーバーで覚えやすくするためには

社会的行為は生活している自分の行動を常に分類して覚える

3つの支配類型は伝統的支配は長男偉い。カリスマ的支配はヒトラー、合法的支配は今の日本

官僚制は現在の行政機関というイメージ。提唱したのがマックスウェーバー
官僚制は上手く機能しないこともありそれが官僚制の逆機能。提唱したのがマートン

マックスウェーバーにはもう一つ有名な考えがあり、書籍があります。それが池上彰さんの推薦本でもある。マックスウェーバーとプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神です。

これはキリスト教のカトリックではなくてプロテスタントが経済の発展と相性が良かったということを解説している本です。

もしかしたら、テストでも出てくるかもしれないので覚えておいて損はないと思います。興味がある方は読んでみても良いと思います。

合わせて読めば人物が覚えられる!!

以上です!!読んでくれてありがとうございました!!

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エンジョイHukushi

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