転職サイトに載ってない介護業界に向いている人の特徴

福祉業界の事情

志し半ばで介護業界を去っていった人々を見続けてきた、たっつん(@enjoywelfare)です。

困っている人の役に立ちたい!!

と、高い志をもち介護の門をたたく人は多い。

しかし、実際に仕事をしてみて、志だけでは仕事を続けていくのが難しい場合がある。理想と現実のギャップで、職場をコロコロと変えてしまうことも良くある話。

介護の仕事はボランティア精神がないとできない

なんていう人もたくさにます。

長年にわたって介護業界の人達を見てきたが、ボランティア精神や志だけで仕事を続けていくことはあまりにも難しい。

私が思う介護の世界で働くのに向いている人の特徴は以下の通りです。

介護の世界に向いている人の特徴
  1. 対価にこだわらない。
  2. お金に倫理観がある。
  3. 反射的に手が出ない。
  4. 過程を楽しめる。
  5. 社会的地位を気にしない。
  6. 年下からのマウントを気にしない。

この6つの特徴は一般的な転職サイトでは扱っていない特徴です。

転職サイトでは

優しい人が向いている。

奉仕の精神を持っている人が向いている。

相手の立場に立つことができる人が向いている。

という当たりさわりのない特徴を紹介していると思います。

今回は介護業界で長年働く筆者が、いい部分も悪い部分も含めた、なんとも泥臭い介護業界に向いている人の特徴を紹介していきます!

是非、最後まで読んでいただけたらと思います!!

介護業界に向いている人の特徴:対価にこだわらない

営利企業の場合は実力主義です。頑張って成績を上げれば、出世したり給料が上がります。

福祉の世界では営利企業のような能力評価はほぼありません。もちろん、営業職の強い有料老人ホームの相談員やデイの相談員などは利用者を集めてきて事業所の売り上げを伸ばす職種もあります。

しかし基本的に福祉業界の相談業務や介護業務になると売り上げに対しての評価はありません。

例えば特別養護老人ホームの相談員は申込者を集めてくるという仕事をほぼしません。申込者は常にたくさんいます。

特別養護老人ホームの相談員の主な仕事は、入居者や家族に対する相談、入居の手続きや施設内の連絡調整などの場合が多いです。

結果を出すというよりも、日々起こる問題をうまく解決していく仕事がメインになります。したがって結果に対しての報酬や出世を気にしていない人が向いています

また、介護保険では介護度が高い方が報酬が高いシステムになっています。利用者が元気になったら報酬が下がります。

現在は「結果」や「成果」を指標としたアウトカム評価というADL(日常生活動作)が維持・改善したら介護報酬に上乗せする制度ができましたが、算定する事業所はほとんどいないようです。

介護業界に向いている人の特徴:お金に倫理観がある

実はお金に関して悪いことをしようと思えば結構できてしまうのが介護業界です。特に在宅介護をしているケアマネジャーや地域包括支援センターの職員は認知症でお金をたくさん持っている人に遭遇する機会があります。

認知症なのでお金を盗られても忘れてしまう人がいます。つまり騙そうと思えば、騙せてしまう環境が一般人よりも多いということです。

認知症の高齢者を騙してお金を盗ったら犯罪です。お金に対しての倫理観をしっかりもっていないと、自分が犯罪者になってしまう可能性が高いということです。

バレないからいいや

ではなく、バレなくてもバレても人のお金を騙し盗ってはいけません!!そして、1度魔がさして、認知症高齢者のお金を盗ってしまったとします。

そしてバレなかったとします。そうするとまたやってしまうのです。2度目もバレなかったりしたら、もう捕まるまでやり続けます。

お金に関してはきちんとした倫理観をもっていないと高齢者を苦しめます!そして犯罪です!!

行政のお偉いさんも認知症高齢者のお金を盗って警察に捕まった事件があります。

私が有料老人ホームで働いている時に実際に遭遇した事件です。身近で警察に捕まった人を見ました。


騙してお金を盗るのは絶対にやめましょう!!

介護業界に向いている人の特徴:反射的に手が出ない

認知症高齢者、知的障害や精神障害を持っている体の元気な人は、まだ力が強い場合があります。体当たりされたり掴まれたりすると結構痛いです。

そんな時に、悪気がなくても反射的に手を出してしまう人は介護職には向いていないということです。

職員が故意でなくても暴力をふるってしまったら虐待になってしまい、打ちどころが悪けれれば、傷害事件になってしまう可能性もあります。

介護職には手を出さない可能性が高い分、女性の方が向いているのではないかと私は思っています。

介護業界に向いている人の特徴:過程を楽しめる

介護の世界は結果がわかりにくいです。つまりやってみないと分からない。もしくはやってダメならしょうがない。ということが大いにあります。

結果は同じでもやってみて実績を作っておくことも大切です。違った見方をするならば過程が次の支援への大事なステップになる場合があるのです。

例えば支援を拒否する人に、拒否するからといって何もしなかったら支援が全く進まないことになります。とりあえずあの手この手でアプローチすることが必要なのです。

また、結果が同じであろうと支援をチャレンジすることも必要です。

例えば認知症の人に「成年後見制度の説明をしてもどうせわからないだろう」と説明をしないで手続きをすすめるのと

わからなくてもきちんと説明したうえで手続きを進めるのでは大きない違いがあります。本人にとってどこか少しでも心に残っている場合があるからです。

介護業界に向いている人の特徴:社会的地位を気にしない

世間的には介護業界の地位は低く見られがちなのは間違いありません。そんな世間体を気にしない人は向いています。

例えば男性の場合、福祉業界で働いていると言ったら、他の業界の女性からはあまり相手にされません。コンパに行ったら間違いなくモテないでしょう。

ただし同じ業界の中では男性は人数が少ないのでモテます。

そんな業界で世間の眼を気にせずに、仕事を続けられる人は介護業界に向いています。

介護業界に向いている人の特徴:年下からのマウントを気にしない

途中入社の多い介護業界は年下の上司がいる場合が多いです。この業界は年齢はあまり関係なく、50歳からでも60歳からでも仕事を始められます。

そうすると、入社した施設の中で自分より若いのに上司の人がいます。大した実績もないのに20代で施設長や介護部長なんていう肩書を持っている人達が登場します。

井の中の蛙ということを通り越して、実力もないのに調子こいている鼻たれ小僧が混じっている場合があります。(もちろん年下でも良い上司の人はたくさんいます。)

そんな奴がとにかく入社したばかりで右も左もわからない年上の新人を、心無い言葉で注意をしてきたり、罵声を浴びせてきます。

大人なのにこんなこともわからないんですか?

社会人な年目なの?

何回言えばわかるんだよ!

常識で判断しろよ!!バカ!!

なんていうことを平気で言ってきやがるんです。そんなクソみたいなことは気にしてはいけないのですが、やはり年下から言われると正直へこみます。

実際はそんなやつらの言うことは気にする必要ないです。そういう人達は自分を強く見せたいだけの見栄っ張り。ただ成長できてない子供なんだと大人の対応をしましょう。

ですので年下の理不尽なマウントを気にしないで仕事をこなすことができる人は業界で生き残っていく可能性が高いです。

介護業界に向いている人の特徴:まとめ

泥臭い福祉業界に向いている人の特徴を説明させていただきました。簡単にまとめると

お金を気にしない。手を出されても気にしない。結果を気にしない。地位を気にしない。年下を気にしない。

物事をあまり気にしない人が介護業界には向いているのではないかと思います。

以上になります!読んでいただいてありがとうございました!!

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