要支援や要介護1でも介護ベッドを安くレンタルする2つの方法

福祉業界の事情

ケアマネジャーのたっつん(.@enjoywelfare)です。

この記事は、介護の認定を受けていない人や要支援1・要支援2・要介護1の人が安く介護ベッドをレンタルしたい時に参考になります。

介護保険の制度上、特殊寝台(介護ベッド)は要介護2以上の介護度がないと介護保険給付の対象になりません。

介護保険の自己負担は1割~3割となっておりベッドの高さ調整と背上げが電動で出来る一般的な介護ベッドをレンタルする場合

1カ月15,000円の物を1カ月1,500円~4,500円程度を支払うという仕組みになります。

今回は特殊寝台(介護ベッド)を介護保険対象外の要支援1・要支援2・要介護1の方でも介護ベッドを1カ月1,500円程度の安い値段で借ることが出来る方法を紹介します。

介護保険申請中または介護度が軽い方で安く介護ベッドを利用する方法は2つあります。

・例外的に介護保険で介護ベッドをレンタルする方法
・福祉用具業者の安い(月1,500円程度)自費介護ベッドを利用する方法

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要支援や要介護1でも介護ベッドを安くレンタルする2つの方法

まずは介護保険での福祉用具レンタル(福祉用具貸与)の制度を簡単に説明いしていきます。

介護保険では日常生活の自立を助けるためや介護予防に役立つ福祉用具をレンタルできます。

介護保険の福祉用具レンタルの制度

福祉用具レンタルは原則、介護度によって借りられる品目が異なります。

介護度ごとの福祉用具レンタル表
要支援1~要介護1のレンタル品目 ①手すり
②スロープ
③歩行器
④歩行補助つえ
要介護2・要介護3のレンタル品目

①~④のレンタル品目
⑤車いす
⑥車いす付属品
⑦特殊寝台(介護ベッド)
⑧特殊寝台付属品(マットレスなど)
⑨床ずれ防止用具
⑩体位変換機
⑪認知症老人徘徊探知機器
⑫移動用リフト(つり具の部分を除く)

要介護4・要介護5のレンタル品目 ①~⑫のレンタル品目
⑬自動排泄処理装置(交換可能部分を除く)

例外的に介護保険で介護ベッドをレンタルする方法

介護保険の制度では軽い介護度の人ほど福祉用具が借りられません。しかし一定の条件を満たせば例外的に借りられる場合があります。

品目名 例外として、貸与可能となる方の例
⑤車いす ⑥車いす付属品 日常的に歩行が困難な方、日常生活範囲における移動の支援が特に必要と認められる方
⑦特殊寝台 ⑧特殊寝台付属品 日常的に起き上がりが困難な方、日常的に寝返りが困難な方
⑨床ずれ防止用具 ⑩体位変換機 日常的に寝返りが困難な方
⑪認知症老人徘徊探知機器 意思の伝達、介護者への反応、記憶・理解のいずれかに支障があり、かつ、移動において全介助が必要としない方
⑫移動用リフト(つり具の部分を除く) 日常的に立ち上がりが困難な方、移乗が一部介助または全介助を筆意用とする方、生活環境において段差の解消が必要と認められる方
⑬自動排泄処理装置(交換可能部分を除く)※ 排泄および移乗が全介助を必要とする方

※⑬自動排泄処理装置で尿のみ自動的に吸引できるものは、要支援1・2および要介護1~3の方も利用することが出来ます。

この例外として介護保険で福祉用具を借りる場合は、ケアマネジャーが医師の意見(病状的にどうしても介護ベッドが必要と医師が認めた場合など)や福祉用具専門相談員などの意見を聞き生類にまとめます。

そして市区町村の介護保険課に書類を提出し許可を得てからレンタル開始となります。(自治体によって違いあり)

つまり「例外的に介護保険でレンタルできるようにする」方法は時間もかかるし面倒です。尚且つレンタルの許可が下りない可能性もあります。

福祉用具業者の安い自費介護ベッドを利用する方法

実は要介護2以上じゃなくてもベッドの上げ下げと背上げが出来る通常の自費介護ベッドを1カ月1,500円程度で貸してくれる福祉用具レンタル業者がたくさんあります。

介護用品レンタル・リースの会社一覧(全国)

安い自費介護ベッドをレンタルする場合は介護保険の申請を条件にしている業者が多いです。

緊急的に介護ベッドをレンタルしたい場合は、まずは市区町村の介護保険課か地域包括支援センターの窓口で行って介護保険の申請をして介護ベッドのレンタルを申し出てください。

ただし市区町村の介護保険課の窓口では福祉用具レンタル業者に直接連絡を取ってくれない場合が多いです。役所的に1業者に加担することが出来ないのだと思います。

ですから地域包括支援センターで介護保険の申請をすれば介護ベッドの手配までしてくれるので手間がかかりません。

もちろんケアマネが付いている人はケアマネに安い自費介護ベッドの手配を頼みましょう

また、介護負担割合が2割と3割の人は「例外的に介護保険で介護ベッドをレンタルできるようにする」方法では1,500円の通常の介護ベッドを頼んだ場合は3,000円か4,500円かかってしまいます。

つまり介護保険の負担割合が2割と3割の人は通常の介護ベッドで良いのであれば自費の介護ベッドを利用したほうが値段も安いです。

注意点

ベッドの種類があまり選べません。
超低床フロアーベッドや自動寝返りの機能が付いたベッド、離床支援機能があるベッドなどの特別な機能が付いているものは自費で1,500円ではレンタルできなく介護保険を利用してのレンタルになります。
介護保険を利用せずに高い金額を払う自費のレンタルはできます。ただし1カ月10,000円以上かかる場合がほとんどです。

安い自費車いすレンタルもあります。値段は500円~1,000円程度です。
電動式やリクライニング式などの特殊な機能が付いているものは安い値段の自費車いすレンタルはしていません。

軽度者が介護ベッドを安くレンタルする方法のまとめ

今回は介護ベッドを安くレンタルできる方法を2つ紹介させていただきました。

どちらの方法もまずはケアマネジャーか地域包括支援センターに相談しましょう!!

例外的に介護保険で介護ベッドをレンタルできるようにする方法
メリット 特殊な機能の付いた介護ベッドを介護保険を使い安く利用できる。
デメリット 手続きが煩雑で時間がかかる。値段が高い場合もある(介護負担割合が2割・3割の人)
福祉用具業者の安い(月1,500円程度)自費介護ベッドを利用する方法
メリット 手続きが簡単で早い。介護保険を申請し介護ベッドを使いたいと言うだけ。
デメリット 特殊な機能を持った介護ベッドは安く利用できない。

通常の介護ベッドですぐにでも介護ベッドを利用したい人軽い介護度の人

福祉用具業者の安い(月1,500円程度)自費介護ベッドを利用する方法が断然お勧めです。

以上です!読んでくれてありがとうございました!!

筆者が遭遇した老人ホームに入居するきっかけの記事です

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