40歳で社会福祉士国家試験を1発合格できた、たっつん(.@enjoywelfare)です。
今回は社会福祉士国家試験の勉強時間がない人向けの記事です。
個人的に覚えずらくて間違えやすい項目をまとめたノートを一部ではありますが公開します。
試験当日もまとめノートを直前まで見ていました。そして一発合格しました。
社会福祉士国家試験を受ける方は是非、参考にしてみてください。
※注意:全科目は出ていません。
【社会福祉士国家試験】勉強時間がない人必見!合格ノート公開
人体の構造と機能及び疾病
・レム睡眠➡眼が動く。脳が起きて、身体が眠る。浅い睡眠
・ノンレム睡眠➡眼が動かない。脳が寝て、身体が起きる。深い睡眠
・筋萎縮性側索硬化症(ALS)➡運動ニューロンが侵される(神経細胞)
・筋ジストロフィー➡筋肉が変形や破壊を繰り返す
・T細胞➡細胞性免疫(直接攻撃)
・B細胞➡液性免疫(交代を作る→攻撃)
・肺循環:右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房
・体循環:左心室→大動脈→全身→上大静脈→右心房
・長谷川式➡20/30点以下は認知症の疑い
・ММSE➡23/30点以下は認知症の疑い
・脳梗塞(脳血栓)➡安静時(血管がゆっくり血管をふさぐ)
・脳梗塞(脳塞栓)➡活動時(血栓が脳に飛ぶ)
・小腸【十二指腸、空腸、回腸】
・大腸【盲腸、直腸(上行、横行、下行、S状結腸)、直腸】
・腹圧性尿失禁➡女性が多い:咳やくしゃみで失禁
・切迫性尿失禁➡高齢者が多い:急激な尿意により間に合わず失禁
・反射性尿失禁➡脊髄損傷が多い:自分の意思とは無関係に尿意もなく失禁
・機能性尿失禁➡認知症が多い:トイレの場所がわらない、排尿調節ができないで失禁
・溢流性尿失禁➡高齢の男性が多い:前立腺肥大症
心理学理論と心理的支援
・フロイトのリビドーは性的欲望
・ユングのリビドーは生命力
・補償➡自分の不満を他でカバー(算数が苦手だけど国語でがんばる)
・代償➡欲求が叶えられない時に他でがまん(海外旅行に行きたいけど国内旅行にする)
防衛機制のブログ
・価値期待説➡将来を重視する考え
・動因低減説➡現在を重視する考え
・刺激閾(しげきいき)➡最小の刺激量
・刺激頂(しげきちょう)➡最大の刺激量
・弁別閾(べんべついき)➡2つの刺激の最小差
・日本版MMPI 550の質問
・東大式エゴグラム 53の質問
・YGPI 120の質問
人格検査と知能検査のブログ
社会理論と社会システム
・理解社会学➡ウェーバーが人間の動機を研究
・形式社会学➡ジンメルが人間関係を研究
マックスウェバーが覚えられる記事
・1869年 イギリスのロンドンにCOS(慈善組織協会)が設立
・1877年 アメリカのバファローにCOS(慈善組織協会)が設立
・デュルケムの「自殺論」➡アノミーは規範
・マートン➡アノミーは逸脱
現代社会と福祉
・ラウントリー➡絶対的貧困
・タウンゼント➡相対的剥奪、貧困の再発見
・ルイス➡貧困の文化『貧困の文化‐メキシコの五つの家族』
・スピッカー➡貧困の家族的類似という図を作成
・リスター➡スピッカーの図を訂正「貧困の車輪モデル」を提唱
・PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)➡民間の力を活用する(資金等)
・NPM(ニューパブリックマネジメント)➡民間の経営理念と取り入れる
・PFIが出てくるブログ
・1985年 男女雇用機会均等法制定
・1999年 男女共同参画社会基本法制定
※男女同一賃金が規定されているのは労働基準法
・9月15日~21日は老人週間
・12月3日~9日は障害者週間
地域福祉の理論と方法
・都道府県社会福祉協議会に配置されるのは福祉活動指導員
・市町村社会福祉協議会に配置されるのは福祉活動専門員
福祉行財政と福祉計画
・指定都市➡50万人以上(政令に指定されると政令指定都市になる全国で20市)
・中核市➡20万人以上
・介護保険計画➡被保険者の意見を反映させるための措置を講じるものとする。
・障害福祉計画➡住民の意見を反映させるために必要な措置を講じるように努める。
・個人情報保護委員会➡内閣府に設置
・障害者制度改革推進本部➡内閣に設置
・子ども子育て会議➡内閣府に設置
・診療報酬は厚生大臣が中央社会保険医療協議会の意見を聞いて2年ごとに見直し
・介護報酬は厚生大臣が社会保障審議会の意見を聞いて3年ごとに見直し
社会保障
・1950年勧告➡社会保険を中心に公的扶助
・1962年勧告➡低所得者層に対して社会福祉政策
・遺族基礎年➡子・子と生計を同じくする配偶者
・遺族厚生年金➡配偶者・子・父母・子孫・祖父母 ※55歳以上の夫
・遺族(補償)給付➡配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹
障害者に対する支援と障害者自立支援制度
・1971年 知的障害者の権利宣言:ノーマライゼーションの理念をもとにして、7項目の権利が宣言された。
・1975年 障害者の権利宣言:すべての障害者を対象に13項目の権利が宣言された。
・1981年 国際障害者年:障碍者の権利宣言を実現するために「完全参加と平等」をテーマにした。
低所得者に対する支援と生活保護制度
・完全失業者➡働く能力と意思をもち、本院が求職活動をしているが就職できない者
・労働力人口➡15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者
・1834年(イギリス)新救貧法➡院外救済を撤廃。劣等処遇の原則
・1919年(ドイツ)ワイマール憲法➡世界で初めて生存権を規定
・マーケットバスケット方式 1948年~1960年
・エンゲル方式 1961年~1964年
・格差縮小方式 1965年~1983年
・水準均衡方式 1984年~今
・救護施設と更生施設は生活扶助
・宿所提供施設は住宅扶助
保健医療サービス
・病院は都道府県知事の開設許可が必要
・診療所は都道府県知事に届け出
・医療法人➡1人以上の医師または歯科医師が常勤で都道府県知事の認可が必要
・社会医療法人➡救急医療、へき地医療周産期医療などの地域で必要な医療提供を担う医療法人
権利擁護と成年後見制度
・朝日訴訟➡「健康で文化的な生活を営む権利(生存権)」を訴えた人間裁判と呼ばれた。
・堀木訴訟➡障害福祉年金と児童扶養手当の併給を訴えた。
・公定力➡行政行為の場合、違法であっても直ちには無効とならず、一定の手続きを経て取り消されるまでは有効なものとして扱われる
・不可争力➡一定期間が経過すると行政行為の効力を争うことができなくなる。不服申し立て(3カ月以内)出訴機関(6カ月以内)
・諾成契約(だくせいけいやく)➡契約当事者の合意だけで成立する契約
・要物契約(ようぶつけいやく)➡契約当事者の合意と物の引き渡しなどの給付が必要な契約
・消費貸借契約(例)➡銀行からお金を借りる
・請負契約(例)➡オーダースーツを仕立ててもらう
・寄託契約(例)➡倉庫業、知人宅に荷物を置かせてもらう
・調停➡話し合いが基本。調停委員が中心となってすすめる。
・審判➡裁判官から強制的に結論を出してもらう
・成年後見人には同意見はない!
・郵便物の転送は成年後見人のみ!!家庭裁判所の審判が必要。
・死後事務は成年後見人のみ(葬儀は含まれない)!!家庭裁判所の審判が必要。
・相続財産全体の保全に必要な行為は成年後見人のみ!!家庭裁判所の審判が必要。
社会調査の基礎
・コーホート調査➡同じ時期に生まれた人調査
・パネル調査➡同一の対象者調査
・トレンド調査➡定義にあてはまる人の調査(国勢調査もトレンド調査)
・非標本誤差➡たんなるミス
・標本誤差➡全数調査では生じない
・定性的変数(質的データ)➡名義尺度と順序尺度
・定量的変数(量的データ)➡間隔尺度と比例尺度
・リッカート法『大変良い/良い/悪い/大変悪い』
・SD法『明るい【たいへん/やや/どちらともいえない/やや/たいへん】暗い』
・エディティング➡編集作業
・コーデイング➡数値に置き換える
相談援助の基盤と専門職
・日本ソーシャルワーカー協会
・日本医療社会事業協会
・日本社会福祉士会
・日本精神保健福祉協会
・フレックスナー「ソーシャルワークは今だ専門職ではない」
・マイルズ「リッチモンドに帰れ」
・グリーンウッド「ソーシャルワークはすでに専門職である」
・パールマン「ケースワークは死んだ」
4つの意見が載っているブログ
相談援助の理論と方法
・クライエントシステム(個人、家族、組織等)
・ワーカーシステム(ワーカーや機関・施設)
・ターゲットシステム(働きかける人々や組織体)
・アクションシステム(協働して行う人々)
・ジェノグラム➡マレーボーエン、モニカゴールドリック
・エコマップ➡アンハートマン
・ソシオグラム➡モレノ
・逐語(ちくご)記録➡会話内容をそのまま記録
・叙述(じょじゅつ)記録➡事実をありのままに記録
福祉サービスの組織と経営
・プロセス評価➡過程を評価する。
・アウトカム評価➡成績や業績を評価する。
・CSR➡企業の社会的責任、主体的な社会貢献
・ガバナンス➡適切な企業の仕組み、意思決定
・コンセンサス➡福祉サービス提供者と利用者の意思の一致、合意
・アッシュ➡集団圧力(同調圧力)
・ジャニス➡集団思考(集団浅慮)
・情報リテラシー(目的に合わせて情報を使いこなす能力)
・デジタルデバイト(ITを使いこなせる人の格差)
高齢者に対する支援と介護保険制度
・都道府県介護保険事業支援計画➡老人保健福祉圏域
・市町村介護保険事業計画➡日常生活圏域
・介護認定審査会➡5人を標準(任期は2年、再任も可)
・介護保険審査会➡被保険者3人、市町村代表3人、公益代表3人、計9人以上
・老人は肺全体の容量は変化なし。
・老人は残気量は増加。
・老人は他は低下する。
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
・養育里親➡養育里親名簿の登録の有効期間は5年
・専門里親➡養育里親名簿の登録の有効期間は2年
似てる施設
・自立援助ホーム➡児童福祉施設に行けなくなったら行く
・自立準備ホーム➡更生保護施設
・児童厚生施設➡遊ぶ所
・知的障害者更生施設➡生活支援、職能訓練
・更生保護施設➡保護観察等の社会復帰自立を支援する施設
社会福祉士国家試験 合格ノートのまとめ
私みたいな暇人でないとノートにまとめるという効率の悪い作業はできません。
せっかく作ったので少しでも国試を受ける人の役に立てば良いなぁと思ってます。
あと2カ月!!勉強頑張ってちょーだい!!!